友だち追加

© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20143/7

スーパー種雄牛「北福平」誕生 歴代最高の5等級率71%

 

またまた壱岐からスーパー種雄牛が誕生した。県肉用牛改良センター(平戸市)が所有する種雄牛「北福平」(5歳、郷ノ浦・末永勇さん生産)が2月25日、現場後代検定で歴代最高の5等級率71%、BNS値は歴代2位の8・1を記録した。
枝肉品質の最高ランクである5等級率は、県平均が19%。昨年1月に勝本町・豊坂敏文さん生産の「金太郎3」が、それまでの33%を大幅に更新する59%の記録を達成した時にも「驚異的な数値」と言われたが、「北福平」はそれをさらに12ポイントも更新した。
同センターの坂口昇平さんは「上物率(4等級以上)の平均でも68%なのに、北福平はそれすら超えている。常識では考えられない数値で、もう2度と出ないだろう。他県のデータはすべて公表されているわけではないので断言はできないが、この数値はまず日本一だと思っている」と驚いている。
驚異的な記録が出た要因として石崎さんは「牛の遺伝は、両親の能力をそのまま受け継ぐものではないが、北福平の場合は両親(父・平茂勝、母・ほまれ)の最高の部分だけ受け継いだと言えるのではないか」と分析。「長崎和牛の品質向上に、今後の活躍が大いに期待される」と県の和牛生産の今後を担う存在であることを明言した。
脂肪交雑(霜降りの度合い)を示すBMS値8・1は「金太郎3」の8・4に次ぐもので、県平均は5・9、全国平均5・8。他の項目もロース芯63平方㌢(県平均55平方㌢)、バラ厚さ8・5㌢(同7・9㌢)、皮下厚3・1㌢(同2・6㌢)、上物率94%(同68%)と大半の項目で県平均を大きく上回っている。
県肉用牛改良センターには現在27頭の種雄牛がけい養されており、このうち平茂晴、勝乃勝、糸晴茂、安茂晴、金太郎3など15頭が壱岐産で占められている。北福平の検定結果は改めて壱岐産牛のレベルの高さを示した。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20213/1

中学 3月16日、小学19日。 卒業式日程

県は県内の公立高校と小中学校の卒業証書授与式の日程を発表した。 壱岐、壱岐商業両高校は3月1日。中学校は16日、小学校は19日。虹の原特別…

20213/1

副署長に草場長崎署留管課長 。県警定期異動。

県警は19日、定期異動の内示を発表。壱岐署関係では、大庭芳輝副署長が長崎警察署地域交通官に、今村優作刑事生活安全課長が県警本部生活安全部サイ…

20213/1

約3千羽の海鳥の群れ。越冬場所の清石浜。

夏には海水浴客で賑わう芦辺町の清石浜だが、冬は海鳥たちが占拠している。波打ち際に群れを成しているのはウミネコ、カモメなど約3千羽。北海道沿岸…

20213/1

小山陽人さんが最優秀。税に関する絵はがき。

壱岐法人会女性部会(吉田三恵部会長)は15日、第11回税に関する絵はがきコンクールの入賞者を発表した。 同コンクールは、同会青年部会が…

ページ上部へ戻る